遺言執行手続きの手順

遺言執行とは「遺言書に書かれている内容の相続業務を執行する」ということです。
この際には基本的に「執行人」として選出、もしくは指定された相続人が事務を執り行うこととなりますが、その手順はどのようになっているのでしょうか。
まず最初に行うこととなるのが「執行者として就任したことを相続人に対して通知する」ということです。
この際には形で残る書面で通知をするのが最も良いでしょう。
次に行うべきとなるのが「遺産調査」と「財産目録の作成」です。
この際には「どういった遺産があり、それぞれの価値はどういったようになっているのか」ということを相続人全員に降雨付する必要があります。
ここまで完了して、初めて執行者は実際の遺言の執行を開始することとなります。
その内容としては「不動産の所有権移転登記申請手続き」や「銀行預金の名義変更・解約手続き」、「有価証券などの名義変更手続き」、「公共料金などの名義変更手続き」、「年金や保険などの停止手続き」などがあります。
また遺言の中で相続の割合などが記載されてなかった場合には、相続人を集めて遺産分割協議を行う必要があるでしょう。
ここまでの事務手続きが完了したのであれば、最後に「執行事務手続き終了に関する報告書」の作成を行い、それを相続人に対して通知して終了と言うことになります。
行うべき手続きのほとんどは「名義」に関連するものであり、時には相続人の意見を聞いて相続内容を決定する必要もあるなど、執行人に対してはかなりの負担がかかることとなります。
そのためより効率的に行いたいという場合には司法書士などの専門家に相談することを検討しても良いでしょう。

Filed under: 未分類 — アイコ 7:37 AM